引っ越しのついでに「ふすま」の張り替えにチャレンジしてみた(長文失礼)
部屋を引き払うにあたり、修繕費用の請求など敷金等のトラブル事例をネットで見ると、大手の不動産屋でも結構えぐい請求をする所があるらしい
おそらく担当の心がけ(何かちがうな)しだいの所があると思うので、大手かどうかはトラブった後の対応で差が出てくるのではないかと思う
20年以上住んでいたので、過去の判例を見ると実質的な残存価値はほとんど無いので、あまりにも理不尽な請求がきたら少額訴訟すれば勝てそうだな等と思っていたので
部屋は何もせずに引き払っても良かったんだが、思い入れのある部屋だし出来る範囲で修繕したいと思っていた
おそらく全面改装するはずなので意味がない行動だと思うけど、自己満足というかなんというか、お世話になった部屋への恩返し(これも何か違うなぁ)
ともかく、かびが生えているところは綺麗にして、油汚れも素人が出来る範囲で掃除した
結構綺麗になるものです(注:掃除前の状態を見ているから言えることで、掃除後だけを見たら相当きたいないと思われても仕方が無い状態ではある)
風呂はかなり綺麗になった、油汚れも壁は比較的きれいに落ちた
最近のケミカルは優秀ということです
換気扇のような複雑な部分は上っ面しかとれないのであきらめました
で、ふすまは使っていなかったので外して、棚の後ろに立てかけておいたのだが、さすがに何かの弾みでものがぶつかったらしく穴が開いている、カビも若干
どうせ入れ替える(結構ゆがんでいるので、丸ごと入れ替えだろう)ので、そのままでもよかったのだが
「ふすまの張り替えは難しいと思っていたのでやったことが無かった」
・障子の張り替えはやったことがあるし、わりときれいにできた
いっぺんチャレンジしてみるか
ネット情報を見ると、わりと簡単そうな感じで書いてあるが実際の所はどうでしょう
種類は本襖
ホームセンターに行くとアサヒペン等から専用の工具(道具の方がふさわしいか)が販売されているが、個人的には初めてやる場合は一通り購入した方がいいと思う
一度やってみたことがあれば、コツがわかるので手持ちの工具でもなんとかできると思うが、そもそも要領がわからないので力加減等は専用工具の方が断然良い
もちろん手先の器用さ等にもよるのは言うまでも無い
費用対効果(いわゆるコスパ)でいえば、工具の値段、ふすま紙の値段を考えると安い業者を探してやってもらう方が断然良いと思う
今回は、専用工具を必要そうなものは購入して、のりで貼り付ける方法でやってみました
やり方は先人がまとめていただいているのでネットで探してみてください
実際に使っていないので何とも言えないけど、アイロンタイプのふすま紙でやった方が簡単だと思う
実際やってみたら、見るとやるでは大違い、のりではるのは相当難しい、成功率20%くらいな感じ(不器用なだけというのは内緒)
各工程の感想を書いてみる(将来の自分宛)
枠を外す:上下はバールで、こじこじしたら簡単、左右は、外すのはコツが必要だった
たぶん新しいふすまなら簡単に外れるのだろう
下方向にゴム槌(金槌のゴム版)でたたくと簡単にずれるが外れる気配がない、手で引っ張ると木の方が割れる感じがする
結局、下方向にたたいて外れないようだったら上方向に軽くたたいてみる、その後下方向に軽くたたくを繰り返すと外れた・・・外れる方向にテンションをかけてたたくと良さそう
引手を外す:先にこれをやった方がよかったかも
気配がわからない場合鋲抜きは必須
こういう道具は和の感じが良いので手に入れても損はない(めったに使うことはないのでもったいない道具であることは間違い無い)
使い捨ての引手(プラスチック製等)の場合は事情が異なる、そもそも使い捨てなので力任せに引っぺがしても良いわけで・・除外
要するに、引手を手前に浮かせることによって釘が若干引っ張られる、引手を元に戻すと釘の頭が若干浮いてくる
釘の頭を持ち上げる→引っ張る というのを一つの道具でできるように工夫されている
一度やってみると、鋲抜きがなくてもできそう
表具師(必殺仕事人で松岡さんがやってましたねぇ)は、もっと専用の道具をつかうんでしょうね
古いふすま紙をはがす:これ結構大変
例によって古いので紙自体がぼろぼろなので綺麗にはがれません
元の、のり濃度によるのか茶ちりに張り付いて取れない所が結構ある
このあたりで、やっぱりやめておけばよかったという心持ち
まあ、残っていても実害はないので適当なところであきらめるのが吉
穴を補修:茶ちり紙を適当な大きさに切ってのりで貼り付ける
これも見えないところなので気楽にできる
ふすま紙貼り付け:のり付けて貼り付けるだけなんだけど・・・
絶望的に難しい(ネットでは、あまり難しさを書いてないけど根本的に方法が間違っているのかなぁ)
シートを貼るのが得意な人にとってはどうということもないのかもしれないけど
まず、のりの水分で紙がふやけていること、貼り付けたら、どこかに皺がよっている
はけで空気を追い出す・・まず無理
その部分をはがして張り直す・・茶ちり紙が張り付いているので皺が伸ばせない
ということで、ほぼ修復不能
水が乾くとハリが戻るので表面がうねっている程度なら気にしなくても良いけど、うまくいかない
気に入らなかったら、はがしてやり直し この場合は茶ちりもはがれているので張り直し
(新しいふすまだったら大丈夫かも知れないが)ということになってしまいました
自分のふすまなら、皺よっててもいいけど
枠を取り付ける:古いとゆがんでいるのか綺麗に戻らない
外してやり直す等で気長にやっていても拉致があかないので力任せにたたけば取り付けることはできる(やめた方がいいdす)
あ、外す前に枠に記号か何かを書いておいた方良いですよ
引手をつける:穴の部分に切れ目を入れて釘を打つのだが、元の穴に打てれば道具は不要かもしれないけど、何かのはずみで位置があわなかったら引手釘打ちの道具があると楽に打てる
でも釘を下向きに打てるように、ふすまを回転させないと綺麗にできなかった
やってみた感想:
やっぱり難しい 一発勝負なら業者に頼んだ方が良い
アイロン方式だと皺が寄らないような気がするのでうまくいくんじゃないか
横にラインが入っているようなデザインはやめた方がよい(表具師の技を実感するためにやってみても良いかも)
反省・・というか
ふすま紙に薄いのりを付けるのだが濃度が濃すぎたのか
皺の寄り方を見ると水だけで良いんじゃないかと思ってしまった
茶ちり紙って、もっと濃いのりで貼り付いていても良かったのか?
何回かやったら、うまく出来そうなきがするけど、そうそうチャンスはないから上達することは考えにくい
ホームセンターで手に入るからいけないんだ・・・ヲイヲイ
面白かったけど難しかったです
あ、アサヒペンをすすめているわけじゃないですが、それしか手に入らなかったのが現実
どんくさいやつがやるとうまくいかないよという情報でした
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